■平成15年12月27日、
ウイルス消毒効果テスト (SARSコロナウイルス) |
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■グローブジュース法による実使用実験
(大阪大学医学部保険学科による) |
●使用ウイルス株 SARS Coronavirus(Hanoi01-03strain)
長崎大学熱帯医学研究所
●使用培養細胞:Vero E6
●病原体と薬品の接触時間:1分間
●接触温度:24℃ |
●ピニートはまた、80vo 1%エタノール噴霧のいずれによっても、流水洗浄した手指から検出される細菌数が、さらに約1/10〜1/20に減少した。この事実はピニートが手指の細菌に対して80vo 1%エタノールとほぼ同等の殺菌能力をもつことを示している。
●噴霧1時間後及び3時間後の結果と比較すると、15例中12例において、80vo 1%エタノールの場合は細菌数の増加が見られたが、ピニートを噴霧した場合は、細菌数の変動は見られなかった。(下図に代表例3例を示す)これらの事実から、ピニートの噴霧は80vo 1%エタノール噴霧よりも持続的な殺菌効果を持っていると考えられる。
●手指の皮膚組織に対しては障害性の低い薬剤であることがうかがわれた。 |
■ピニートのウイルス消毒効果。 |
ピニートにその1/10量ウイルス液(10FFU/ml)を加え、24℃で1分間反応させたのち、液中の生残ウイルス量を段階希釈法で測定しました。 |
ピニートの濃度 |
生残ウイルス価(FFU/ml) |
100% |
<102 |
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(最初のウイルス濃度:10FFU/ml) |
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